携帯電話について

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病院でのマナー

まず、病院に入る時点で、携帯電話はマナーモードに切り替えましょう。そして、病室や廊下では通話をしないようにし、決められた場所以外では通話しないようにしましょう。日本人は難聴ではなくても、電話口では大声になる特徴があるようですので特に注意です。

また、中には救急やICUなど携帯電話の電源を入れることが許されないエリアもありますので、携帯電話を使っていいかわからない場合には、電源をオフにしておきましょう。
当たり前のように思われる方も多いかと思いますが、なかなか守られていないというのが現状です。

携帯電話使用による影響は?

基本的には携帯電話の使用により医療機器が誤作動することはほとんどないと思われます。 

よく言われる心臓ペースメーカーについても、2Gの携帯電話網の利用停止に伴い、2013年に総務省より、心臓ペースメーカーなどの植え込み機器と、携帯電話の距離は従来の22センチから15センチへと改定されました。

ですから、病室では携帯電話でインターネットを使用する事は許可されている病院がほとんどだと思います。音が出ないようにマナーモードにして過ごすと良いと思います。ただし、机の上でバイブが振動するとかなり大きな音がなります。机の上に直接置かずにタオルを挟んだり、サイレントモードを使用してバイブ機能そのものをオフにしてしまう。などの工夫をしましょう。

無線LAN、bluetooth

ただ、ノートパソコン、ゲーム機、スマホなどが2.4GHz帯の無線LANを使用していたり Bluetoothを使用している場合があります。これらは病院で使用しているノートパソコンや携帯端末の使用に支障を来す場合がありますので看護師に確認するのが一番良いでしょう。5GHz帯を使用したものであれば影響は少ないと思いますが、看護師に確認して使用ましょう。

パソコンやタブレット携帯電話の使用に関するルールは、施設によってかなり開きがあります。実際に私が入院したことのある施設でも、患者さんが使えるようにiPadを準備してくれているところもあれば、オフラインモードのKindleですら許可されないところもありました。

LINE!

ただ、高齢になるとなかなか新しいルールに馴染めずに、どうしても病室で通話をしてしまう方もいらっしゃいます。特に、メールやLINEをマスターしていない場合に多く見受けられます。身の回りの家族や友人にLINEを使えない方がいる場合は是非使えるようにしてあげましょう!

ちなみにガラケーでもLINEは使えますが、スマホが楽な気がします。老眼の場合はハズキルーペを使用したりiPad miniでも使えますので環境を整えて、LINEの使い方も教えてあげましょう!!

それでもまあ、メール修行中のガラケー派の方の中には、朝から頑張ってメガネを上にあげて人差し指で「ドドドドド、ラ、ドドド、ミミミ、、、」などと頑張っている方もおられますね(笑)

さいごに

いかがでしたでしょうか?病院の規則で電源を切るように言われている場合は、素直に電源を切りましょう。ただ、そういった無駄な制限は早く変えるべきだと思います。私も緊急入院の経験がありますが、病室から出られない状況が長く続き、家族とのやり取りが全くできずに困った経験があります。

時代に合わない規則や無駄に厳しい規則を設けても、守らない人がたくさん出たりしますので意味がないんですよね、、、

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