音について

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いびきによるトラブル

音に関するトラブルは多く、特にいびきに関するものが多い印象です。次に多いのは携帯電話での通話テレビやラジオの音面会時の話し声などでしょうか。

入院中は「病室や廊下では通話はしないように」「テレビやラジオはイヤホンをつけて視聴するように」「面会はデイルームで行うように」と言われていると思います。いびきは気をつけてもなかなか治せるものではありません。

耳栓を買ってから入院する

これらの問題は、いびきも含めて耳栓をすることである程度防ぐことができます。なんで私が耳栓を買わなきゃならないんだ!!とお思いの方は続きを読んでみて下さい。耳栓が一番楽ですよ。

音を出している方からすると・・・

騒音を出している側からすると、これぐらいいいじゃないかと思うことが多いようです。確かに、今まではご家族の方と暮らしていたり一人暮らしであったりして、気を遣うことが少なかったかもしれません。しかし、入院すると知らない人と突然共同生活が始まるわけです。しかも病気によって体調が悪かったりもします。そんな中で、他人に気を使う余裕がなかなか無かったりするのかもしれません。

中にはちょっとズルい方も!?

中には、看護師が来る時だけイヤホンを装着し、看護師がいない時だけイヤホンを外してテレビを視聴してる方も時々います。携帯電話の通話も同様です。看護師が何時ぐらいに回ってくるかを把握した上で行なっているのです。なかなか徹底していますね。迷惑をかけている事を分かっていて敢えてやっている場合は注意してもなかなか解決が難しくなります。
看護師に、注意するように頼んでも問題ありませんが、現行犯でなければ注意することは難しく、完全に対応しきれないのが現状です。これでは、音を聞かされているこちら側が疲れてしまいますね。

私が入院してる時も、そういった人がいたら耳栓を装着していました。ひどい時にはなるべく部屋にいないようにしていたこともあります。病室以外にもデイルームに行ったり、自主リハビリをしたりと、自分のためにできる事は意外とありました。

睡眠薬!?

夜に眠れていないと話すと、睡眠薬を処方してくれる医師もいますが、まずは耳栓を試すと良いでしょう。私は数種類の耳栓を試し、一番自分に合ったものを買いだめしてあります。そして、耳栓はしっかり奥まで挿入することが大事です。耳栓のおかげで、かなり大きないびきでもほとんど気にならなくなりました!!ただ難点としては、誰かが来た時に気づかなかったり何で耳栓をしているのか不思議がられる事があるかもしれない点です。

自分がいびきをかくんだけど・・・

逆に私はいびきをかくんだが、入院中はどうしたらいいか。という方もいらっしゃるかもしれません。いびきをかく人の数は、正確に数えられませんが、日本では2000万人いると言われています。いびきをかくというのはいろいろな原因がありますが、睡眠時無呼吸症候群である可能性もあるので、心配な場合は医師に相談すると良いかもしれません。また各種いびきグッズもありますのでそういったものを利用するのも良いでしょう。私は鼻腔を拡大するグッズを愛用しております。夜間呼吸がしやすく非常にスッキリする感じがします。

こういった対策でどうにもならない場合は、入院時に看護師に相談しましょう。夜中いびきを大きくかいていた場合横向きになるのを促してくれたり、難聴の患者さんと同室にしてくれたりなどの配慮をしてくれる場合がありますよ。

さいごに

いかがでしたでしょうか。上記の対策で音の問題は解決するとは限りません。また、悶々としながら療養生活を送るのは精神的ストレスにもなります。まずは、ご家族や看護師に思いを表出することが一番大切なのかもしれません。

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